スキルマッチング規約

この規約(以下「本規約」といいます。)は、本サービス内で提供する「スキル(プロボノ)支援の募集機能」を利用の際に、プロジェクトオーナーに遵守頂く事項について規定するものです。プロジェクトオーナーは、本サービスを利用するにあたり、本規約で規定するすべての事項に同意し、これを遵守するものとします。

A.プロジェクト掲載前

  1. (掲載までのフロー)
    (1) プロジェクトを本サービスに掲載するためには当団体の承認が必要です。プロジェクトオーナーは、「ヒアリングシート」または本サービスから募集したいスキルを登録し、当団体の承認を得る必要があります。募集スキルを登録いただいた時点で、本規約に同意いただいたものとします。募集スキルについて、掲載可能な場合には、担当者から連絡したのち、サイトへ掲載開始となります。
  2. (募集スキル内容)
    (1)  募集スキルの内容は、「ヒアリングシート」に記載されたとおりのものとします。募集するスキルの内容は、当団体が承認した時点のものとします。
    募集スキルの内容、水準については、検討委員会で話し合いヒアリングシートに記載した内容、水準を満たすことを守ります。
    (2) プロジェクトオーナー契約の締結後、募集スキルの変更は受け付けられません。但し、当団体が募集スキルの内容が本サービスの他の規約又は法令等に抵触、もしくは抵触するおそれがあると判断した場合、本サービスの内容に鑑みて当団体が適切と判断した場合、募集スキルの内容は変更できるものとします。プロジェクトオーナーは、変更後の募集スキルにつき同意するものとします。

B.プロジェクト掲載中

  1. (スキルマッチングの実施方法)
    (1) スキルマッチングはサイト上のプロジェクトページにて行われます。プロジェクトページは、すべてのユーザーが閲覧可能な状態となっていますので、予めご了承ください。
    (2) スキルマッチングはスキル提供者の書き込みをプロジェクトオーナーが閲覧、返答する形で行われます。スキル提供者の斡旋については、当団体は責任を負わず、会員とのやりとりについて当団体は直接行いません。
  2. (スキル支援募集の中止)
    (1) プロジェクトオーナーは、プロジェクトオーナー契約締結の後であっても、スキル支援者の募集中止を申し入れることができます。募集中止する場合は、当団体に連絡のうえ、サイト上から募集スキルの削除を実行してください。
    (2) 当団体は、支援者募集期間中であっても、本プロジェクトに対する支援者の募集を中止することができるものとします。

C.スキル支援募集終了後

  1. (スキルマッチングの成立 / 不成立の定義)
    (1) サイト上でユーザーからスキル提供の申込があり、そのユーザーにスキル支援を依頼することが決定した場合、スキルマッチングは成立したものとして取り扱われます。 スキルマッチングが成立した場合、プロジェクトオーナーに対し、当団体から恊働状況について確認の連絡をする場合があります。
    (2) サイト上でユーザーからのスキル提供の申込がないままプロジェクト掲載期間が終了となった場合、スキルマッチングは成立しなかったものとして取り扱われます。
  2. (スキル支援募集の終了)
    (1) プロジェクト掲載期間を過ぎるとスキル支援募集は終了します。
    (2) スキルマッチング成立に関しプロジェクトオーナーから当団体に連絡があった場合、その他当団体が適切と判断する場合には、スキル支援募集を終了させることができるものとします。
    スキル募集プロジェクトが終了した場合、当団体は、プロジェクトの本サービス上での表示を終了することができるものとします。場合によっては、プロジェクトが終了した場合であっても、当団体は引き続きプロジェクトを本サービス上への表示を継続することができるものとし、プロジェクトオーナーはこれに異議を申し立てないものとします。

D.その他

  1. (本規約の解除)
    (1) プロジェクトオーナーにつき以下に掲げるいずれかの事由に該当する場合、当団体は、なんらの催告等を要することなく、本規約を解除することができるものとします。

    • プロジェクトオーナーが失踪し又は死亡した場合
    • プロジェクトオーナーにつき後見開始、補佐開始又は補助開始の審判がなされた場合
    • プロジェクトオーナーによる本規約の履行又は本プロジェクトの実行の能力に疑義があると当団体が判断した場合
    • プロジェクトオーナーの信用力に疑義があると当団体が判断した場合
    • プロジェクトオーナーが本規約のいずれかの条項に違反した場合
    • 本規約を継続することが相当でないと当団体が判断した場合
  2. (損害賠償)
    (1) プロジェクトオーナーは、自らが本規約に違反したことにより又はこれに関連して当団体が被り又は負担した損害等の一切を補償するものとします。
  3. (個人情報の取扱い)
    (1) 当団体は、プロジェクトオーナーが当団体に対して開示した個人情報を、本サービスの円滑な提供のために利用することができるものとします。
    (2) プロジェクトオーナーが詐欺、名誉毀損、侮辱その他の犯罪行為を行い又は行おうとした場合、本規約の重要な義務に違反した場合その他の事由により当団体とプロジェクトオーナーの間の信頼関係が破壊されたものと当団体が判断した場合、これらの事由と共にプロジェクトオーナーの個人情報を公表することができるものとし、プロジェクトオーナーはこれに対して異議を述べないものとします。
  4. (本サービス利用規約等の適用)
    (1) プロジェクトオーナーに対しては、本規約のほか、本サービスの利用規約、プライバシーポリシー及びその他のガイドライン(その時々による変更又は追加後のものを含み、以下「一般利用規約等」といいます。)が適用されるものとし、プロジェクトオーナーは、これらに定める事項をすべて遵守するものとします。本項により、一般利用規約等におけるユーザーの義務のすべてが本規約におけるプロジェクトオーナーの義務を構成するものとします。
    (2)  本規約の条項と一般利用規約等の条項の間に矛盾又は抵触がある場合、本規約の規定が優先されるものとします。
  5. (一般条項)
    (1)本規約に関連してプロジェクトオーナーに対してなされる一切の通知は、サイト登録時に入力されたプロジェクトオーナー連絡先に記載される宛先に行えば足りるものとし、この宛先になされた通知はすべてプロジェクトオーナーに適法に到達したものとみなされるものとします。
    (2)プロジェクトオーナーは、本規約に定められるもののほか、本規約の趣旨にかんがみ当団体が必要又は有益と判断してプロジェクトオーナーに要請する事項を履行するものとします。
    (3)プロジェクトオーナーが二名以上存在する場合、すべてのプロジェクトオーナーは本規約の義務の履行につき相互に連帯して債務を負担するものとします。なお、本プロジェクトはプロジェクトオーナーの事業として取り扱われます。
    (4)本規約は、プロジェクトオーナーが本サービスの提供を受けるに際して当団体に対して負担する義務を定めたものであり、本規約に明示の定めがあるものを除き、当団体は本規約に基づき何らの義務を負うものではありません。
    (5)本規約は日本法を準拠法とし、かつ日本法により解釈されます。
    (6)プロジェクトオーナーは、本規約に関連する一切の紛争は東京地方裁判所の専属管轄に服することに同意します。
    (7)スキル支援者とプロジェクトオーナー間等においてトラブル等が発生した場合については、当事者間で解決するものとし、当団体は責任を負わないものとします。

(2014年10月3日)